「福音」とは・・・?

福音(Gospel)とは「すばらしい知らせです」!

なにがそんなにすばらしいの・・・? 

なぜなら・・・!

この世界と全宇宙を造られた創造主がおられます。

参照聖書個所:創世記1章;エレミヤ書10章12-13節;コロサイ人への手紙1章16節

神は私たちをご自身に似せて、ご自身の栄光を現わすために、愛と喜びをもって造られました。

創世記1章26-27節;詩編139篇13-14節;使徒の働き17章26-28節

しかし、最初の人、アダムとエバは神に反抗し、罪を犯しました。

創世記3章;イザヤ書59章1-2節;ローマ人への手紙3章23節

この「罪」によって世界に苦しみ、悲しみ、痛み、病、死が入り込みました。

創世記3章;ローマ5章12節;1コリント15章21-22章

神は人類を見捨てることなく、救いの約束をくださいました。

イザヤ9章6-7節;使徒の働き2章38-39節;エペソ人への手紙1章3-14節

神の御子イエス・キリストは処女マリヤを通してお生まれになりました。

イザヤ7章14節;マタイの福音書1章18-25節;ルカの福音書1章26-38節

イエスは完全に人であり、また完全に神でした。

ヨハネの福音書1章1ー3節;ヨハネの福音書10章30節;コロサイ人への手紙1章15-20節

イエスは神を証し、神の国-救いの到来を告げ知らせました。

マタイの福音書3章2節;マルコの福音書1章15節;ヨハネの福音書14章9-14節

イエスは決して罪を犯さず、清く完璧な人生を歩まれました。

2コリント人への手紙5章21節;へブル人への手紙4章14-16節;1ペテロの手紙2章21-24節

イエスは私たちの身代わりとして、私たちの罪のために十字架にかかりました。

イザヤ53章;ローマ人への手紙5章8節;1コリント人への手紙15章3節

イエスは三日後に死からよみがえりました。

ルカによる福音書24章1-7節;使徒の働き1章3節;1コリント15章4節

イエスは天に戻られ、天の御座に着かれています。

ヨハネ16章28節;使徒1章9節;ローマ8章34節;へブル7章24-28節

イエスはまた来られます。

マタイの福音書25章31-34節;使徒の働き1章11節;1テサロニケ人への手紙4章16節

神の恵みによって、信仰によって、私たちは救われます。

ローマ人への手紙5章15-17節;エペソ人への手紙2章8ー9節;テトスへの手紙3章4-7節

ご自身のもとに来る人をイエスは決して見捨てません。

詩編23編;ローマ人への手紙8章31節、35ー39節;ヨハネの福音書10章28-30節

「救われる」とは自分の罪を赦され、永遠の命を受け取ることです。

使徒の働き2章38-39節;ヨハネの福音書3章16節、14章6節

この「すばらしい知らせ」はすべての人に与えられている神からのギフトです。このギフトを受け取るのに、あなたの過去、性格、学歴、経済状況、成功や失敗、人柄、性格、家族環境、人種、文化、生きている時代、住んでいる国は関係ありません。

私たちには自分自身を救うことはできません(詩編49篇8節;使徒4章12節)。自分の魂を救うほどの善行を積むことも不可能です。私たちのたましいを救い、心や人生の痛みを癒すことのできる方-私たちの罪を赦す権威をお持ちなのは、真の神おひとりです。

なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われるからです。
人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。
聖書はこう言っています。
「この方に信頼する者は、
だれも失望させられることがない。」
・・・しかし、信じたことのない方を、どのようにして呼び求めるのでしょうか。聞いたことのない方を、どのようにして信じるのでしょうか。宣べ伝える人がいなければ、どのようにして聞くのでしょうか。
・・・信仰は聞くことから始まります。聞くことは、キリストについてのことばを通して実現するのです -ローマ人への手紙10章

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 2000~3600年前、それぞれ異なった時代・土地に生きていた40以上の著者たちが、神の霊(聖霊)に導かれ書き記した書物-それが聖書です。聖書は大きく二部に分かれています。旧約聖書と新約聖書です。旧約聖書には主に、世界の創造に関すること、人類の堕落、アブラハムから始まるイスラエルの民の歴史、神に向けられた賛美や嘆きの歌、啓示や救いの預言などが収められています。新約聖書はイエス・キリスト生涯、彼の教えや奇跡の数々が記録されている福音書、そして、イエスの死と復活、初代教会の発祥と使徒の働きの様子、各地の教会に宛てて書き送られた「書簡」の数々が含まれています。聖書を通して私たちは神がどのようなお方なのか、この世界にどのようにかかわっておられるのかを知ることができます。クリスチャンは聖書を読み、学び、何事も聖書のことばに照らし合わせて、考察します。このページ(上)に書かれている「福音」に関する要約も、太字の主張を裏付ける聖書個所がリストアップしてあります。ぜひ実際に聖書を開き、書かれていることばと照らし合わせて読んでみましょう。

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聖書をお持ちでない方も、こちらの無料の聖書アプリをご利用いただけます。

福音とは?教会の礼拝を3分間、聴いてみよう!

 

MSCC-ジェイ牧師からのメッセージ

あなたを愛しておられる神がいます。神があなたをお造りになりました。しかし、私たちは神に対して罪を犯しました。私たちは後悔するようなこと、恥ずかしいことをしてきました。事実、それらの罪は、神が私たちをデザインされ、お造りになられた目的に反するものです。しかし、神は私たちに対して愛を示し続けてくださいました。神は、イエスという名の“人”として私たちのもとに来てくださいました。イエスは罪のない完全な人生を送られました。私たちの壊れた罪深い人生のために、ご自身の完璧な人生を交換してくださり、私たちの代わりとなって、私たちの罪のために十字架の上で殺されました。三日後、イエスは死からよみがえり、復活されました。そして、彼は天国に帰り、今も天国で生きておられます。その彼を信じることによって、イエスはあなたの罪を赦し、神との和解を与えてくださいます。これは、イエスを主(あなたの救い主)と信じて信頼することによって、神の恵みによって受け取ることができる、贈り物です。

使徒信条

(紀元140年に定められた、使徒たちの信仰を受け継ぐ忠実な信仰がまとめられたもの)

わたしは天地の造り主、全能の父なる神を信じます。
わたしはそのひとり子、わたしたちの主、
イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、おとめマリヤより生まれ、
ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、
死んで葬られ、よみにくだり、三日目に死人のうちよみがえり、
天にのぼられました。
そして全能の父なる神の右に座しておられます。
そこからこられて生きている者と死んでいる者とをさばかれます。
わたしは聖霊を信じます。
きよい公同の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、
からだのよみがえり、永遠のいのちを信じます。

アーメン