身体的または言葉によっての虐待、心理的な虐待などが横行し、機能不全に陥っている家族が多く存在するのは心から悲しいことです。私たちのうちには罪があり、この世界に罪があるからです。このように大変根深い問題に対しては、表面的な評価や対策ではなく、問題を深く掘り下げてみる必要があります。ある解決策は，外にあるものにしか対応していません。聖書は，わたしたち自身の心の中にあるものを扱っています。聖書の次の箇所を考えてみましょう。

私たちは人からどう思われているかを考えることが多いですが、もし私たち一人一人が、神が私たちをどう思っているかを深く、頻繁に考えるとしたらどうでしょうか？「社会は私のことをどう思っているか」という質問だけをするのではなく、「唯一、真の神は私のことをどう思っているか」と考えたことはあるでしょうか。

この言葉の意味をよく考えますか？人生には平安より不安が大きいでしょうか？日本語には平安の欠如の結果を説明する言葉があります。「自殺」、「過労死」、「ひきこもり」などがそうです。

人間関係は簡単ではありません。私たちは自分が他の人にどのように見られるかについて心配します。 時々、知らない人が周りにいると恥ずかしかったり、ぎこちなく感じたりします。この人に話しかけるときに敬語を使うべきだろうか？なんて考えたり。完全に知られ、完全に愛されることを想像できますか？